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2012年12月27日木曜日

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成果報酬型SEOというサービスは、安価で費用対効果が高く、即効性もあり、人気を集めているサービスではありますが、ここ最近ではパンダアップデートやペンギンアップデートのようなスパム検出アルゴリズムによって上位化に苦戦している例が多くあります。

まだまだGoogleのアルゴリズムをかいくぐり、ビッグキーワードで上位化させることは可能ではありますが、利益を出しずらい状況になっていく可能性は高いと感じています。

ソーシャルメディアマーケティングは、瞬間的に話題を集め、多くのユーザーに認知させることができますが、一時的なものになっている例もあります。SEOと融合することで、大きなトラフィックとその後検索からの継続したトラフィックを獲得できる可能性があります。

1.ソーシャルSEOが必要な理由
成果報酬型SEOには先ほどあげたようなメリットはありますが、大きなデメリットとして、価格競争が起きている現状があげられると思います。上位化は難しい、原価は高くなっていく状況で、検索キーワードボリューム以上に業界が大きく成長することはありません。別の大きな流入先の発掘と、質の高い付加価値サービスを提供する必要があります。

ただし、ソーシャルSEOにも次のようなデメリットがあります。
・SEOの専門家であり、ソーシャル&コンテンツの専門家が必要
・業種業態によって作る内容が異なり、ルーティン作業が難しい。
・ユーザーが自発的に動く為、効果予測が難しい。
・人員の大きな配置転換が必要となる。SEO技術者から企画・デザイナーへ。

既存のサービスに捉われず、新しい可能性を目指して、成果型SEOサービスを提供する業者がソーシャルSEOへ移行する為の方法を考えてみたいと思います。

2.リンクを貼る動機を考える
【非営利】ソーシャルSEO
・対象のページを誰かに教えてあげたい。
おもしろいもの、楽しいもの、怒りを覚えるもの、悲しいものなど自分の気持ちが動き、共有して誰かに伝えたい。

【営利】成果報酬型SEOやインハウスSEO
・対象のページに貼るメリットがある
相互リンクや広告、または自作自演リンクやリンクネットワークなど。

ソーシャルメディアを活用したSEOには非営利ユーザーの心を動かす必要があります。


3.どういったコンテンツが動機付けになるのか
・漫画を使った親しみやすいコンテンツ
・オリジナル動画で動きのある商品・サービス紹介
・おもしろツールで話題を集める
・便利ツールでユーザーに役立つシステム
・プロのノウハウで情報提供をする
・業界の最新ニュースを配信する
・炎上マーケティングは危険ですが使い方次第?

4.業務の流れ
・目的目標…クライアントと共通したKPIを持つ
・市場調査…同業種での実例や効果を調べる
・企画立案…企画ネタ、導線やプロモーション方法、ターゲットのデバイスなど
・SEO戦略…どういったキーワードを狙うのか、下層ページのロングテールワードまで
・HP制作…ランディングページを作成
・効果測定…アクセス解析でどういった効果をもらしたのか
・HP改善…自然検索からCVに結びつきやすいページ&ワードの最適化

5.どういった料金体系が考えられるのか
・つぶやき、いいね、ブックマーク回数で課金※やらせやスパムなどが不透明
・アクセス保証※効果測定ツールや期間などの調整が必要かも
・順位成果報酬型※成果報酬型に比べて金額的にかなり高額になる可能性がある
・企画単位※成果がなくても広告費を支払わなくてはいけない

既存の成果報酬型SEO業者は何百、何千といったクライアントを抱えているケースが多くあります。そこまでの数をさばける理由としましては、成果報酬型というわかりやすい料金体系になっており、細かいコミュニケーションを必要とせずともビジネスとして成り立っているからです。

業者とクライアントが完全に納得いくようなサービス&料金体系は成果報酬型と比べると劣る為、クライアント数を減らし、一部の広告費を捻出できるユーザーにしか満足させられないというのも残念です。自分にとっては今後の課題となりそうですが、ソーシャルSEOには未来があると感じています。

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